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スゴカイイソメの巣
■環形動物門>多毛綱>イソメ目>ナナテイソメ科
海の蓑虫?と大騒ぎした1品。正体がわかるまでの話を記録として残しておきます


スゴカイイソメの巣 海岸にて 2001年7月撮影

潮が引いたあとの湿った砂浜に、妙な感じにあつまった落ち葉があった。 最初は気にとめなかったけど、よくみるとあちこちにある。くさびでも打ち込んだ後に、流れてきた葉がひっかかったのかとも思った。 気になったので掘り出してみる事にした。引き抜く、というか、掘り出してみると、こんなかんじ(下)。色んな種類の枯れ葉が無造作に「何か」につなぎ止められている。これに似たものといえば、、ミノムシぐらいしか知らない。とすると、この中には何かの虫が入っているのか?

割ってみたい

チェックするために葉をそっと剥がしてみよう。もしかして本当に偶然、葉があつまって砂に刺さっていたのかもしれない。更に枯れ葉を丹念に剥がしていくと、ナニコレ。、、、よけいわからない。これ以上剥くのは怖いので、ここまでとしよう。いつか正体がわかる日がくるんだろうか。

よけいわからない

・・数年の月日が過ぎて・・
待てば海路の日和かな、、、てなかんじ。時折気にしつつも諦めていたコイツの正体について、とうとう情報が来たあ!それは通称スゴカイ! 和名スゴカイイソメ!スゴカイだと教えて下さったのは1.023さんです。感謝です。
スゴカイイソメは釣り人の間ではフクロムシやイチヨセと呼ばれ釣り餌としてある程度知られているらしい。川から流れ着く枯葉や貝殻・砂粒を閉じ合わせて巣をつくるという。ま、海のミノムシのようなものか(強引)。
でも、この巣は「棲管」と呼ばれ、本当はもっと長くて、砂の奥深く50cmぐらい続いているそうな。だから、これを全部剥いても、恐らく本体のイソメ君は下のほうに潜っていて、見つからなかった筈。頭に近いほうに沢山の赤いエラを持っているという事ですが、そういえばうちの汽水水槽の中にも、以前そんな奴がいたぞ!?泥で作った管の中に住んでいたっけ、、、

参考写真:名前不詳、うちの汽水水槽のイソメ?類 ■科も不詳

数年間これ以上の大きさには成長しなかった



CATEGORY:カテゴリ外の生物種
2001,07,20 | comments (2)
コメント受付終了
marli tanabe URL | 2006/12/20 20:29
スゴカイイソメ本体がクリアに写った写真を紹介くださってありがとうございます。やはりうちの水槽のミニイソメに似てますね。釣り餌に使うには、ちょっと掘り出すのも取り出すのも面倒そうですが。
古草 URL | 2006/12/20 12:35
 私もスゴカイイソメ本体を未だ見たことがありません.
 調べる機会がありまして,ウェブ上を捜していたら下記頁で写真を見つけました.
http://www7a.biglobe.ne.jp/~magokorogai/sugokai.html
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